
もうすっかり放置しているブログですが、
最近立て続けにいいライブを見たし、この勢いで書いてしまおう。
(そしてまた数ヶ月出てこないのであろう・・)
先月のことですが、ひっさしぶりに小島麻由美ちゃんのライブを見に行きました。
大好きなドラマーのASA-CHANGがサポートを離れてから、すっかり足が遠のいていました。
ライブがあると聞いても、「ドラムがASA-CHANGじゃないんじゃなあ・・」と、
食指が動かなかったのです。
入れ替わりでサポートに入ったハッチェルさんのドラムが、
どうしても好きになれなかったことも大きかった・・かも。
(プレイにも人柄にも、ケレン味がありすぎて、私は苦手)
ASA-CHANGのドラムはタイトで柔らかく、叩いている時はもちろん、
叩いていない時の「間」までもがとても気持ちいい。
↑これなんかもうサイコーにカッコイイし。
しかし、どうやらもうASA-CHANGはドラムとしては帰ってきそうにないし、
(最新曲ではパーカッションとして参加しているけれど)
そこにこだわっていたらもう私は小島麻由美ちゃんのライブに行けなくなってしまう。
ビルボードライブ(あるいはブルーノート)というハコには、一度は行ってみたかったし。
と諸々考えて、行ってみました。
+++
今回のライブは、
小島麻由美
+
ずっとサポートギターに入っている塚本さん
+
ジャズっぽいユニットの「勝手にしやがれ」という面子。
勝手にしやがれは初めて見ました。
鍵盤とドラムはいい。けど、前半、ブラス隊はなんだか借りてきた猫みたい・・。
と思っていたのですが、
前半の最後「さよなら、カエル」での合いの手のようなフレーズを、
ひとりずつソロ回しするアレンジは良いな〜。
と。
小島麻由美ちゃん「えっと、どう言えばいいかな。しばらく皆さんの音をお楽しみください」
と言ってハケてしまいました。
そうか。告知されていたアーティストは、「小島麻由美」単独じゃなくて、
「小島麻由美 with 塚本功 & 勝手にしやがれ」だから、こういうのもアリなのか。
そして塚本さんメインと勝手にしやがれメインで1曲ずつ。
そのあたりから勝手にしやがれのブラス隊が俄然生き生きしだして。
再び小島麻由美ちゃん登場。あとはとてもよかったです。
「パレード」なんて、座っているのが辛かった(笑)。
小島麻由美ちゃんは、まだお子ちゃまが小さいから、なかなか地方には来てくれないけど、
来てくれた時はまた行こう、と思わせてくれるライブでした。よかった。